パラミテミュージアム [旅な徒然]
旅の2日目…彼女が、せっかくだから、と、湯の山温泉郷の一つ、絵野温泉にある希望荘に宿泊を予約してくれまして、二人水入らず(いえいえ、決してご主人が邪魔、という訳じゃありませんよ^^;)で過ごす計画を立ててくれました。その行きがけに有る、最近出来た美術館に行こう、ということになり、芸術を鑑賞して参りました
駐車場からして、やっぱり普通の建物とは違うと申しますか、看板そのものがオブジェになってる 実は寡聞にして、この美術館のことは知らなかったのですが、故・池田満寿夫氏の晩年作「般若経シリーズ」を蒐集した美術館です。主に陶板や陶器で作られた作品が展示されていました。 池田氏の作品の他、現代アートの作家達の発表の場ともなっているようで、この日は、若手銅版画の作家さんの個展が開かれてましたが、写真展や、ミニ・コンサートなども開かれるようです。
館内は無論、撮影禁止なので、この写真は「かんこう みえ」のサイトから拝借して参りました。仏教徒ではない、うたでも、親戚の葬式なので知っている般若心経ですが、その世界観というものまで理解してる訳ではありません(A^^;) なので、池田氏の造型が、それを体現しているのか、どうかまでは判りませんが、彼の情熱は感じることが出来たかしら。 お経の一文字一文字に、願いを込めて製作されたんだろうなぁ…と、その膨大な量というか、エネルギーの凄さにも驚かされました☆
画家(版画家というべきか)としては、若くして名声を得た池田氏ですが、それだけ、早く生き急いだ、と申しますか…今の世としては、短命とも言える63歳で亡くなりましたが、それまでの間に、映画監督をしたり、芥川賞を受賞したりと多才な人でもありましたね。ただ、申し訳ないけど映画そのものは、いただけなかった(^^;
当日は、雨で、同じく「かんこう みえ」から拝借した写真では、右手となる位置に、休憩ルームがありまして、そこから中庭が見渡せます。
しっとりと、静かに滴る雨だれで、庭全体を潤い、それが、また非日常という感じで、本当に良かったですね~♪ 何気なく置かれた、石のような物体も、これまた、作品なんですよ(A^^;) 絶妙な配置から、そうかな?とは思いましたが、現代アートそのものの造詣に乏しいので、作品プレートを見るまで判りませんでした(苦笑)
ここで、一服してから特別展示に向かいました。実は、最初は、小さな美術館だろうと、高を括っていて、こんなに広いとは思ってなかったんですよね(^^;
この日は、銅版画の浜口陽三氏と南桂子氏の作品が展示されていました。浜口氏は、ヤマサ醤油の御曹司で、フランス、アメリカで主に活動し評価を得た版画家です。また、南氏は、その浜口氏に触発されて、版画の面白味を知った人で、ユニセフのカレンダーなどで、作品をご覧になった方も多いのではないでしょうか?
これは、思った以上に見応えがありました 銅版画だと言われても、へ?と思うほど、緻密で色彩も素晴らしいどうも、銅版画というと、高校生の頃に、ちょっと遊んだエッチングの技法を思ってしまい、白黒・線のイメージだったのですが、全然、違うんですね~(@@;) これは、もっけもん(儲けもの)な展示会でした(*^^*)v
30分も有れば、ひととおり鑑賞できるだろう、と思っていた、当初の予想を大きく覆し、結局、2時間以上、鑑賞するのに掛かってしまいましたが、それだけ、作品が素晴らしく、堪能して参りました☆ 現代アートは苦手、と仰る方にも、是非、足を運んでいただきたい美術館です
さて、お次は、その日のお宿の話題を掲載しますね(*^^*)v
かんこう みえ パラミタミュージアム
http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=8492
パラミタミュージアム公式サイト http://www.paramitamuseum.com/
駐車場からして、やっぱり普通の建物とは違うと申しますか、看板そのものがオブジェになってる 実は寡聞にして、この美術館のことは知らなかったのですが、故・池田満寿夫氏の晩年作「般若経シリーズ」を蒐集した美術館です。主に陶板や陶器で作られた作品が展示されていました。 池田氏の作品の他、現代アートの作家達の発表の場ともなっているようで、この日は、若手銅版画の作家さんの個展が開かれてましたが、写真展や、ミニ・コンサートなども開かれるようです。
館内は無論、撮影禁止なので、この写真は「かんこう みえ」のサイトから拝借して参りました。仏教徒ではない、うたでも、親戚の葬式なので知っている般若心経ですが、その世界観というものまで理解してる訳ではありません(A^^;) なので、池田氏の造型が、それを体現しているのか、どうかまでは判りませんが、彼の情熱は感じることが出来たかしら。 お経の一文字一文字に、願いを込めて製作されたんだろうなぁ…と、その膨大な量というか、エネルギーの凄さにも驚かされました☆
画家(版画家というべきか)としては、若くして名声を得た池田氏ですが、それだけ、早く生き急いだ、と申しますか…今の世としては、短命とも言える63歳で亡くなりましたが、それまでの間に、映画監督をしたり、芥川賞を受賞したりと多才な人でもありましたね。ただ、申し訳ないけど映画そのものは、いただけなかった(^^;
当日は、雨で、同じく「かんこう みえ」から拝借した写真では、右手となる位置に、休憩ルームがありまして、そこから中庭が見渡せます。
しっとりと、静かに滴る雨だれで、庭全体を潤い、それが、また非日常という感じで、本当に良かったですね~♪ 何気なく置かれた、石のような物体も、これまた、作品なんですよ(A^^;) 絶妙な配置から、そうかな?とは思いましたが、現代アートそのものの造詣に乏しいので、作品プレートを見るまで判りませんでした(苦笑)
ここで、一服してから特別展示に向かいました。実は、最初は、小さな美術館だろうと、高を括っていて、こんなに広いとは思ってなかったんですよね(^^;
この日は、銅版画の浜口陽三氏と南桂子氏の作品が展示されていました。浜口氏は、ヤマサ醤油の御曹司で、フランス、アメリカで主に活動し評価を得た版画家です。また、南氏は、その浜口氏に触発されて、版画の面白味を知った人で、ユニセフのカレンダーなどで、作品をご覧になった方も多いのではないでしょうか?
これは、思った以上に見応えがありました 銅版画だと言われても、へ?と思うほど、緻密で色彩も素晴らしいどうも、銅版画というと、高校生の頃に、ちょっと遊んだエッチングの技法を思ってしまい、白黒・線のイメージだったのですが、全然、違うんですね~(@@;) これは、もっけもん(儲けもの)な展示会でした(*^^*)v
30分も有れば、ひととおり鑑賞できるだろう、と思っていた、当初の予想を大きく覆し、結局、2時間以上、鑑賞するのに掛かってしまいましたが、それだけ、作品が素晴らしく、堪能して参りました☆ 現代アートは苦手、と仰る方にも、是非、足を運んでいただきたい美術館です
さて、お次は、その日のお宿の話題を掲載しますね(*^^*)v
かんこう みえ パラミタミュージアム
http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=8492
パラミタミュージアム公式サイト http://www.paramitamuseum.com/
・・・やっぱ、どこの家でも旦那は邪魔者・・・ボソッ^0^;ww
まぁ~仲良しのお友達同士、楽しく現代アートを楽しめたんでしょうね♪
by エルフ (2010-02-23 04:17)
>エルフ様
あは!奥さんの友達の場合、適度に仲良く、もてなし、
適度なところで、粋な計らいをする、というのが、
一番、旦那の株を上げることになると思うよ♪ 心がけておいてね☆
by うたかたの幻 (2010-02-23 08:39)
良い所にお出かけしてきましたね♪(o^-^o) 美術館は展示されてる
作品の素晴らしさはもちろんですが、あの静かな雰囲気好きです^^*
池田氏の作品は自分も何度か見た事あるけど、どれも良い意味で
独創的で、個性のある印象を受けました。
by 玩具屋さん (2010-02-26 11:11)